眞田正適の心書

住職の心書72.向き合い方

ある方からFacebookのメッセージで「人生とは」といった問いをいただきました。

人生とは”人の生き方”と書きます。

人の生き方は人々それぞれ違います。
周りから見たら不遇だと思われていても本人は意外にも楽しそうに過ごしておられる方もおられます。
皆が皆 同じ方向を向いて同じ価値観によって生きてはいないのです。
同じ価値観に無理にはめこもうとすると、はみ出した部分や足らない部分に不安や不満が生じてきます。
向く方向によっては向かい風になる事もありますが、後ろを振り返れば追い風となります。
起こった事象をどのように向き合っていくのかが人それぞれの「生き方」であります。

「×(バツ)」も角度を変えて見れば「+(プラス)」となります。

事実は変わりませんが見方が心の捉え方を変える。

知心寺住職 正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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コメント

    • ヤマモトヒロシ
    • 2021.09.16 3:30pm

    良い事を伺いました。私今まで何も考えずに生きて来ました。目の前のテーマを追いかけて、ただ必死にその日を過ごせたたら。と

      • 眞田 正適
      • 2021.09.16 4:23pm

      ヤマモト ヒロシさん

       いつも投稿を読んでいただきありがとうございます。

       少しでも何かを感じていただくきっかけになれたらと思って毎日投稿を続けております。
       今週の土曜日に法話会もオンライン(携帯電話からでも)やっておりますので。よかったご参加下さい。

      https://forms.gle/z1w2gb6kTwcAC95B6

      これからも宜しくお願い致します。

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