日曜日の午後、コンビニで小学生(低学年)ぐらいの子供が一人で非接触のレジでサンドイッチを買っていた。
機械が作動する前に千円をセットし「OK」ボタンを連打。
小銭が出てくる前に小銭出口に手をやり、小銭が出てくるとすぐポケットに入れて、手慣れた手つきで会計を済まして買ったサンドイッチを手に取り足速に店を出て行った。
昼ごはんなのだろうか?いつも一人で食べているのだろうか?
非接触のレジになって効率的で衛生的になったのはいいけれども便利になりすぎて人との関係が薄れていく現状を見たときになんだか寂しい気がした。
人との温もりがなく育った子どもはどうなっていくのだろうか?
便利になれば便利になるほど豊かさから遠のいているように感じる。
知心寺住職 眞田正適
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