眞田正適の心書 住職の心書95.タイミング 2021.10.09 「聖人の薬を投ずること、機の深浅に随う。」(般若心経秘鍵) 医者は患者の病状に応じて出す薬を決めて、適切なタイミングや量を投薬します。 同じように、どんなにすばらしい教えであっても話す相手とタイミングを間違えれば、せっかくの教えが無駄になってしまいます。 「機を見る」 正しい事や正論であってもタイミングや相手を間違えれば思わぬ結果にいってしまうこともあります。 起こすべき機会を正しくとらえることが大事であります。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 10月度実践講を実施しました 前の記事 住職の心書96.考えると感じる 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
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