眞田正適の心書

住職の心書97.ゴール

100kmマラソンに挑戦した方にお話を伺った。

初めて42.195kmのフルマラソンを完走した際にはゴール直後、倒れ込んでしばらく動けなかったそうです。
機会があって100kmマラソンに挑戦した際には前回のゴールであった42.195km通過した時は倒れ込む事なく走り続けていた。

「ゴールを設定していたのは自分自身のである。」

仕事や人生もどこにゴールをもってくるのかが重要であり、近い所にゴールを設定してしまうと惰性で生きてしまいかねない。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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