「もし努力を怠らないならば、何事も成就しないことはない。だから努力を惜しんではならない。少量の水であっても常に流れ続ければ、岩に穴を開ける。修行者の心が度々なまけるのは、火を起こそうとしているのに熱くなる前に止めてしまうことで火を起こせないようなものである。(仏遺教経)
継続する力は「目的意識」にあります。
持続しながらも活動を始めた頃の目的を再確認することであります。
そうする事によって現実に向けての方向性が明確に現れ、自分にとって重要な意味、続ける意義が見えてくるのです。
「精進」とは目的意識を持ちそれを育て続ける事であります。
知心寺住職 眞田正適
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