眞田正適の心書

住職の心書240.湯加減

お風呂を上がるタイミングは人それぞれ違いますが、大体は体が温まってからがお風呂の上がるタイミングだと思います。
ぬるま湯に入り続けると上がると寒く感じるのでいつまでも入っていて湯船から上がるタイミングを見失ってしまいます。
 
行動も同じように思います。自身の心が熱い状態であれば一歩、一歩と踏み出す事が出来る。
熱くなれと言うつもりはありませんが、いざとなった時熱くなるには時間がかかってしまうから

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

この記事は役に立ちましたか?

参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ログイン