眞田正適の心書 住職の心書266.寝て待て 2022.04.03 あの方はとてもいい人なんだけど災難続きでついてなくて気の毒だねと言われているのを耳にした。 「善き報いが熟しない間は、善人でも災難に会う。しかし善の果報が熟せば、善人は幸福に遭う。」(法句経) 良い行いをしていても時には災難にあったりもします。必ず良い時もあれば悪い時もあります。寒い冬もずっと続くわけではなく必ず春が来て植物が芽吹いていく時期は必ず来ます。 途中で投げ出さす自分の行いを信じて、ただ耐えるということも時には必要であります。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書265.嘘つき 前の記事 住職の心書267.灯芯 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
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