仏教には「煩悩即菩提」という言葉があります。
煩悩と菩提とは別のものではなく、一体であり、煩悩はそのまま悟りの縁であるといった意味。
煩悩がいいと認めているわけではなく、煩悩をきっかけに菩提に至ることができるといった教えです。
復讐したいと思えば、誰もが羨むぐらい自分が幸せに生きればいいのです。
屈辱感を味わうこと、自尊心を傷つけられること、出来れば経験はしたくありませんが、こういうことが起きてしまったら屈辱をバネにして、幸せになるように努力して幸せになるのが
最高の復讐であります。
知心寺住職 眞田正適
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