眞田正適の心書

住職の心書330.変わる恐怖

挑戦したいけれども今の現状が変わるのが怖いといった方が多いように思います。
「変わりたい」といったエネルギーを出しているのにも関わらず「変わるのが怖い」といった状態はアクセルを踏みながらブレーキを踏んでいるような状態であり、心にものすごい負担がかかってきます。
この「どちらも」といった状態が一見 楽に思えますが、かえってこの状態が一番自身にとって辛いように思うのです。

「決める」と言うこと。

どちらもといった状態の選択ではなく、「やるか・やらないか」で決めると負担なく物事は進んでいきます。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

この記事は役に立ちましたか?

参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ログイン