眞田正適の心書

住職の心書354.自芯

「他人の過失を見るなかれ。他人のしなかったことを見るな。ただ自分のしたこととしなかったことだけを見よ」(法句経)

他者よりも自分のしたこととしなかったことだけを見よと説かれております。

私たちはよく他者と自分とを比べてしまいがちであります。
「比べてはダメ」と言われて頭では分かっているつもりでも無意識に「あの人」と比べてはどうだ。あいつよりかはマシだと判断してしまうのです。
それがきっかけでやる気になれば良いですがほとんどが不安や足らない部分が見えた事によって落ち込んでしまうのです。

「自分に芯」がないからそのように思ってしまうのです。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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