眞田正適の心書 住職の心書384.氷 2022.08.01 「凍る」は「こほる」からきていると言われております。「凝縮する・固まる」といった意味であり、柔軟な形状をもった水の固まっていくさまを表しております。 柔軟な流れの水が、要因によって滞り、動かなくなるのが「こおる」という意味。つまり同じ心であっても受け入れ悪さや価値観が固定化してしまって受け入れられなくなっていくのです。 溶かす為にはいつまでも冷凍庫にいるのではなく、外に出て人と会わなければ固まった価値観は溶けていくことはない。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書382.許す 前の記事 住職の心書385.処方箋 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
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