「人の為に生きる方がいいのか?」
「自分の為に生きる方がいいのか?」
といった内容で話し合う機会がありました。
沢山仏教の教えがある中で肝要な点の挙げるとすると「中道」であります。
文字通り「中の道」であり、極端に偏らない事であります。
こうあるべきと極端にこだわりすぎると生きにくくなって自らを苦しめてしまう。
みんなと合わせて平均を進めと言いたいわけではありません。
湯加減も熱いお湯が好きな方もいれば、ぬるま湯が好きな方もおられます。
それぞれの良い加減があるように人と比べる事ではなく自分にとっての良い加減を歩む事が必要であります。
知心寺住職 眞田正適
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