眞田正適の心書

住職の心書407.怨み

怨みに怨みを持って接してしまえばその連鎖が止まることなく続くことになると説かれております。

かつて日本でも許されていた「仇討ち」は怨みを晴らすことを目的としました。

しかし討たれて当然の行いをした者でも近親者が新たな怨みを持ち、更にの怨みの連鎖を末代まで延々と続くことになってしまう。

自分自身は良くても周りにも影響していく事を理解して絶たなければいけない。

知心寺住職 眞田正適

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