「覆えばすなわち長劫に偽獄に沈み、発陳すれば仏の真容を見る。」(金勝王経秘密伽陀)
訳)過ちは隠せば隠すほど、長く苦しむことになります。心をさらけ出せば、仏の姿を見ることができる。
誰にも見られたくない部分や曝け出したくない過去は誰にもあります。
その部分を見られないように閉まって隠せば隠すほど結果的に自分を苦しませる事になってしまいます。
人は足らない部分を必ず持っています。
その部分を隠そうとせず自分を弱さ認め、ありのままを受け入れ、さらけ出せば、心穏やかに生きることができる。
「隠そうとするから苦しむ」
知心寺住職 眞田正適
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