「現実を正しく認識すれば苦しむことはない。」とお釈迦様は説いております。
人はすぐに妄想をして、勝手な意味や物語を作り出します。
「絶対にあの人はこう思っているに違いない!」
「あの人は私の事が嫌いだから」等
それは良くも悪くも人の面白いところでもありますが自分に都合の悪い部分を見て見ぬ振りをして、勝手な物語を作り上げて勝手な妄想が勝手に自分自身を苦しめている。
そのことについてお釈迦様は勝手な妄想を作らず現実を正しく認識しなさいと戒めている理由であります。
「思い込みや現実とはかけ離れた妄想を抱いているから人は苦しんでしまう。」
知心寺住職 眞田正適
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