眞田正適の心書

住職の心書514.基本的

仏教の基本は何か?

「諸悪莫作 衆善奉行 自浄其意 是諸仏教 」

訳)あらゆる悪をなさず。もろもろの善を実行し、みずからその心を清らかにすること、これこそ諸仏の教えである。

「悪いことはせずに良い事をしていこう」

 小学生でも知っているぐらいの単純な事でありますが、頭で理解していても、80歳を過ぎた老人であっても実践していく事は中々難しい事であります。

凡事を徹底していくことによって福徳を得ることができる。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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