初詣や願掛けには「絵馬」を奉納します。「絵馬」の起源は神様に神馬(しんめ)として馬を献上する古来の風習が起源とされております。
元々は「絵に書いた馬」ではなく、神様に生きた馬を奉納しておりました。
しかし、生きた馬は高価であるし、神社側では奉納された馬の世話をしなければならず、お互いに大変で、やがて木の板に描いた「絵馬」となりました。
歴史や起源を話したい訳ではなく、自分にとって「大切なものを差し出す覚悟」「身を削ってまでもひたむきに頑張る人達」に神様や周りの人達が応援してくれる。
知心寺 住職
眞田 正適
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