1/14(土)に1月の定例講と特別講を開催いたしました。
今回の定例講のテーマは「教本『気』」と「十戒」でした。
「新年を迎え、今一度自分自身の人生を丁寧に生きるということを考えてみませんか」という問いかけからスタートした1月の定例講。
インド古来から伝わる人生論「四住期」の解説と共に
「幸せに寿命を迎えることをゴールとすると、今自分は人生の中のどの位置にいて、何をするべきなのかを意識して時間を使うことが大切」だというお話がありました。
「今までなかなか『死』について意識したことはなかったけれど、今回深く考えさせられた。もっと丁寧に、また自分の心が躍ることに時間を使って行こうと思った。」
「残りの人生がどれだけあるかを考え、明日からの行動を変えていこうと心に決めました。」
講話後の会員さん同士で行う振り返りのディスカッションでは、このようなお話が聞こえてきました。
誰しもに共通して訪れる「死」についての意識を改めることが「丁寧に生きる」ことに繋がるのだということを、講話や皆さんの気づきから強く感じました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
知心会 事務局 中村 美和
※四住期
学生期(がくしょうき)・家住期(かじゅうき)・林住期(りんじゅうき)・遊行期(ゆぎょうき)の4つに分類し、それぞれの期での在り方を説いたインド古来のから伝わる人生の考え方
コメント