9月12日、大阪 自安寺にて定例講を開催しました。
一部の題目は「七情の存在を知る」で
・土台づくり
桜梅桃李。今のままでいい。ありのままでいい。前を向いて、粛々と生き抜いていけばそれでいい。
・生き抜くために
日々訪れる七つの感情に左右されてはいけない。我や執着を捨て、自分自身を「ゼロ」にする。
・捉え方ひとつ
全ては球面体。いつも中心にいること。気持ちをいつも中庸におくこと。然すれば捉え方が変わってくる。
・人のために
自らが成長する為に人の為に生きる。その最中で動く七情を収めるのが自分づくりの支援となる。
二部の題目は「心書について」で
・自分の心を知る
今の心を書くことによって自らを分かる。自分を成長させる為にも過去の自分を綴る。観念を知る。
・人に自分は作れない
ひたすら真似・工夫し、目標を立て試行錯誤を繰り返し体得していくもの。環境と手本が大事。真似て学ぶ。
・心の冷蔵庫
考えたことは消える。言ったこと・聞いたことは忘れる。心を書くことで、いつでも取り出すことが出来る。
・本物は暇が掛かる
長年考え取り組んだことが、心身の資質になる(地層の様に)。今は過去、未来はこれから「心で思うこと」が作る。
・リテラシー
心にフォーカスして書くことによって、興味を持ち・集めて・調べて書くので、心のリテラシーが高まる。
・モラル
心書を見ることで自分の心を観ることが出来る。心に良い種を蒔く努力へ変化でき、結果モラルが身に付く。
ご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。
是非、当日お話ししましたワークについても実践されてみてください。
知心会 岡本真太郎