「頭では理解しているけど中々身体がついていけない‥。」といったコメントを拝見いたしました。
誰だって「理想」とそうなれていない「現実」の差に落ち込むことよくあることかと思います。
しかし理想があるということはそこまで実現できていないのが当然であり、それに対して
「自分なんて‥。」と落ち込む必要はないかと思います。
極端な話、いきなり幼稚園児に「九九言ってみて」と聞いて、言えないから「この子は勉強できないね。」と決めつけているようなものでもあります。
理想と現実の乖離に苦しまない為には理想に対して一歩一歩目標に確実に進んでいるのか?の実感が大切であります。
「理想」に対して程遠いがその方向に今日はここまでできたと感じていれば嘆く事はなく、毎日充実した日々を過ごすことが出来る。
知心寺 住職 眞田 正適
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