眞田正適の心書

住職の心書657.悲観よりも喜観 2

自分の将来がどうなるかを悲観して、
「どうせ‥。」と思うではなく
「自分の将来をどうするのか?」更には
「自分の将来をどうしたいのか?」といったこと深掘りしていくと、
「そのために何が今出来るのか?」がという問いが生まれてきます。
それが良き未来・喜んで進める為の一歩であります。
そのままの悲観した状態を続けていたら、明日も明後日も、来年も再来年も生活が一向に変わる事はありません。
過去は過ぎ去った事。
今からでも遅くはありません。

応援しております。

知心寺 住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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