眞田正適の心書

住職の心書678.準備 2

「自信がないから」「準備が出来ていない」「準備不足」だと言ってる間に未来がやってきます。
ある程度したら自信はなくても、完璧でなくてもとりあえずやってみる。
100%を目指し100%準備して100%の結果を出すことはそもそも無理な事であります。
野球もトレーニングを毎日していても3割(30%)打てたらいい方であります。

全部のスープを飲まなくても一口飲んでみてスープの味が分かるように一度やってみると意外な一面や、難しいと思っていたことが案外簡単だったと気づく事もあります。

準備に時間をかけていたら準備だけで人生が終わってしまいます。

今が一番若いから‥。

知心寺 住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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