「子どもには沢山失敗させた方がいいって、頭の中では分かっているのに、すぐに助けてしまうのをやめたいです。どうしたらいいのでしょうか?」といった相談を受けました。
いつの時代も子どもが失敗して悩んでいる姿を見てはすぐにでも助けてあげたいと思うのが「親心」であり、愛する子を持つ親として当然の事であります。
だからこそ昔から
「かわいい子には旅をさせよ」と言ったのだと思うのです。
何故なのか‥。
「旅立った子どもに対して手を差し伸べる事が出来ないから。」
いつの時代も親の愛情の深さは変わる事はありません。
旅は子どもを成長させる為だけではなく親の覚悟を試す為でもあります
知心寺 住職 眞田正適
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