「苦難」や「困難」等。
いつ頃からか「難」と付く字にはあまり良い印象を受けません。
だから「難」が無い「無難」を求めているように感じます。
「無難」な人生が良いのか悪いのかは分かりませんが、何も行動の無い無難な選択から何も起こることはありません。
「なんだかつまらないな」といった日々の虚無感に苛まれるのはもしかしたら「無難」な選択の結果なのかもしれません。
「難」が無いことによって「無難」に過ごす事が出来ます。
しかし、人は様々な「難」を経験するからこそ人に感謝したり、何気無い日常に「有難さ」を感じる事が出来るのです。
日々の投稿で批判される事もありますが「有難う」といった言葉にいつも励まされております。
いつも見ていただき「有難う」ございます。
知心寺 住職 眞田正適
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