眞田正適の心書

住職の心書784.願い

「昇悟の機、仰がずんばあるべからず。」
(性霊集)

訳)成長することに必要なのは 求めるという想いであり、常に心に願っていなければやってこない

「願いという想いがなければ、無理や不可能で終わってしまう」と、御大師様(空海)は説かれております。

「こういった事をしたい!」
「こうなりたい!」等
まずは願いを持つことが大切であります。

「願いさえ持てないのに、理想の未来は待ってもは起こることはありません。」

知心寺 住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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