眞田正適の心書

住職の心書824.時間の価値

逃げられない苦しみに「生老病死」があります。

「生きていかないといけない苦しみ」
「老いたくなくても老いてしまう苦しみ」
「病気と向き合わないといけない苦しみ」
「死んでしまうという苦しみ」

「人生に終わり」があるよって頭では理解はしているが、そこまで普段から気にしたことはないかと思います。

しかし「10代」「20代」「30代」「40代」と限られた時期はあっという間に過ぎ去ってしまいます。

「時間が限られているという事‥」

そのような大切な時間を、自分が嫌だなと思うことや 自分が嫌いな人に費やす時間は皆さんには残されておりません。

自分の時間を大切にお過ごし下さい。

知心寺 住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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