眞田正適の心書

住職の心書883.5人

お釈迦様は悟りを開かれてから体得した仏教の教義を説いたことを「初転法輪」といいます。
沢山の方が聴かれたのではなく説法をした時に聞いてくれたのは僅か5人だけでした。

それから月日が経ち今世界中での仏教徒は約3億人以上だと言われております。

最初から沢山の方達に理解してもらおうと思うのではなく、周りにいている理解者を大切にする事で1人また1人と増えていくのです。

決して大きなことをやろうとするのではなく、積み重ねていくことが水の波動のように想いも広がっていきます。

知心寺 住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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