「情けは人の為ならず」
「人に情けを掛けて助けてやることは、結局はその人のためにならない」といった意味で使われがちなこの言葉。
この言葉には続きがあって
「情けは人の為ならず 巡り巡って己がため」
本来は「情け」は人のためではなく自分の為にするといった意味であります。
人に「情け」をかけるという事はどのような状況であっても見捨てる事なく「情」をかけ続ける事によってやがては「情に厚い人」となっていきます。
その結果、周り巡って沢山の方から支えていただける様にもなっていきます。
人に恵まれない方は是非「情」を持つ事から始めてみてはどうでしょうか?
知心寺 住職 眞田正適
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