眞田正適の心書

住職の心書905.睦月

各月の季節感が分かるような言葉で表現している和風月名。

この年、最初の月を「睦月(むつき)」読み、は睦び月(むすびつき)が転じた言葉とされております。

「睦月」は「仲良くすること」「仲睦まじいこと」「互いに親しみ合う」等の意味で、家族や親族が集まって「睦び合い」を行い、関係を深めあう事を目的とする月であります。

「原因があっての結果」

「このようにするべき」と言うつもりはありません。
しかし「仲良くしたい」「仲直りしたい」と結果を求めるのであれば、原因を作らなければなりません。

知心寺 住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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