事務局ブログ

10月定例講・特別講を開催しました

10/12(土)定例講・特別講を開催いたしました。
今回の定例講のテーマは、教本から「地」と「十戒」でした。

人間も根っこがなければ根無し草の人生

人間を木に例えると、私たちは「枝葉」を伸ばすことに夢中になり、「実」の部分を追いかけてしまいがちです。
ビジネスでいうと売上・利益・地位・名誉。モノでいうと家・車など。さらには「素敵な家」「素敵な車」に見合う自分になりたいという欲求も高まるため、服装・時計・アクセサリー・美容など外見にお金をかけるようにもなります。

「欲しい!」「やりたい!」があること自体は問題ではありませんが、根が深く張れていないのに枝葉を伸ばし、たくさんの実をつけたら木はどうなるのでしょうか。
逆風・向かい風などの強い風が吹いたとき、根をしっかりと張れていない木は風に振り回されてしまい、自分の重さを支えきれず倒れてしまいます。

教本の「地」は、人生に根をしっかりと張ることの大切さを教えてくれています。

実際に私たち人間は、植物のように地に根を張って生きていません。
では、「どこ」に根を張ればいいのでしょうか。
それは「誰のために生きるのか」「何のために生きるのか」ひいては「自分は何者なのか」という問いを立てることです。
答えは人それぞれ、正解はありません。自分との対話の時間を持ち、問いかけていくことでしか答えは見えてきません。

あなたはどこに根を張りますか?

どこに根を張るのかの答えを見つけることは、本来の自分(魂の自分)としっかり繋がるということ、自分の人生に対して「根源的な信頼」を抱きつつ生きていることと言えるのではないでしょうか。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

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