逃げられない苦しみのニつに「老苦」があります。年をとりたくないと、いくら足掻いても確実に年をとっていきますし、目が徐々に悪くなり、足が弱り、所々が痛くなってきます。
逃げられない苦しみの一つに「生苦」があります。「生を享けた以上、生きていかないといけない苦しみ」があるということ。
「石の上にも三年」と言った言葉があります。どんな場所でも三年間は我慢して居続けろ!と解釈されている方が多いかと思いますが、本来の意味としては「冷たい石の上でも三年間も座りつづけていれば次第に暖まってく
師走の時期となり「これもしないと」「あれもやっておかないと」と追われるように慌ただしい日々を過ごしております。年末までにと残された僅かな時間を考えると一日のやらないといけない事が普段よりも多く、やり残
多くの方は人生に迷ったり、どう生きていけばいいのか?漠然と不安を感じたりしておられます。例えるなら自分自身が今、何のゲームをしているのか分からなくなってしまっていると思うのです。
「歴史とは単なる事実の積み重ねではなく虹のようなものである」と言われた方がおられました。虹をもっとよく見ようとして近づけばよく見えるというわけではありません。
早いものであっという間に年末となって一年間を振り返る時期となってきました。過去を振り返り、「あの時こうしてれば良かった」と悔やんでも過去を変えることは出来ません。