「晴天の霹靂でした。」といっておられたのはコロナの影響で失業した方との会話での発言。突然仕事を失い、目の前が真っ暗になってどうしていいのか分からなくなった時に
街を歩いておりますととても甘い金木犀の花香が香ってきます。金木犀の香りを感じると走馬灯のように昔懐かしの思い出が回想されていきます。
「人は一人では生きていけません。」全て関係性、無数の条件が織り成す模様の上に我々が生きております。
仏教では誰とでも仲良くしなさい。とは説いてはおりません。ではどのように説かれているのかと言いますと「悪い友達を避けて、善い友達と関わりなさい。」と説いておられます。
「世間の父母はただ一期の肉親を養う。国王の恩徳は凡人を助く。」(性霊集)訳)世間の父母は私の身を養い、国王の恩は人々の生活を助ける。
ある方を一言で説明する時に同じ人であっても、「あの人は頑固な人だ。」と言われる方もいれば「あの人は自分の考えを貫く人だ。」と言われる方もいます。
呼吸を意識して見ていると必ずどこかに引っ掛かりを感じる。その引っ掛かりを一つ一つ良く見ていくと実はここが影響していたんだといった事に気が付く。
昨日は月が綺麗でした。修行の為に15歳で高野山に登ってから良くも悪くも高野山に慣れた頃、調子に乗っていた時期がありました。