仏教では、「愛」は、愛着や執着のような、苦しみを生み出す煩悩であると教えられております。
慈悲の「慈」とは、抜苦の心 「悲」とは、与楽の心であります。「抜苦」とは、苦しんでいる人を見ると居ても立っても居られなく何とかしてあげたいといった心であり、「与楽」とは喜びや楽しみを与えてやりたいとい
「比べてどっちが優秀か?」「あいつを出し抜きたい」「自分を評価してもらいたい」人はどうしても人と比べてしまいます。
お盆の時期。お墓参りに行かれた方は沢山おられるかと思います。お墓を見渡して見ますと綺麗な生花がお供えされていて、ご先祖様を敬っている沢山の気持ちに自身の心が洗われます。
「牛と蛇との飲水の如し。 牛は飲めば蘇乳となり、蛇は飲めば毒剥となる。」(五部陀羅尼問答偈)訳)同じ水を飲んでも牛はそれを栄養のある乳にし、蛇はそれを毒にしてしまう。 使い方によって全く違ったものにな
お盆の時期となりました。制限のない久しぶりのお盆の期間、故郷に帰って両親や子供達とゆっくり過ごされる事だろうと思います。郷に帰ると懐かしい風景や香り、自分の部屋やよく行ったお店であったりと昔過ごしてき
「同僚には負けたくない。」「相手を出し抜きたい。」と思い、立場を奪うような事をすればやがては競争に負けた時には結局傷付くのは自分自身であります。
ある時、お釈迦様は弟子を連れてガンジス川のほとりに行かれました。