今、アイデアが何かないかと考えてもありきたりのことしか出てこなくて困っております。「困」という字は、「木が四角い枠の中にありいつか成長は止まる」という様子を表すことに由来します。
「人々は自分の利益のために交わりを結ぶ。されど自分の利益のみを知る人は汚い。」(スッタニパータ)お釈迦様は、「人間同士は何かしらの目的があって付き合うもの」だと言っておられます。
こうなりたい、自分を変えたいという気持ちは誰にでもあります。変わるために本屋に行けば沢山の自己啓発本があり、わざわざ行かなくても動画やインターネットで学ぶこともできます。
お坊さんが道を歩いていると一人の男が話しかけてきました。「私は悪い盗人です。どうかあなたの祈りで私の悪い心を改めて善人にしてください。」と懇願しました。それからしばらく月日が経つと盗人は段々と怒りをあ
インドのサンスクリット語に「先陀婆」という言葉があります。この「先陀婆」の言葉には「塩」「食器」「水」「馬」をも包含していて、とてもまぎらわしい言葉でありました。
ある男が他人の家を訪問した時に壺の中お菓子を見て、欲しくなり、狭い壺の口に手を突っ込みました。そしてお菓子を掴んで手を抜こうとしましたが手が抜けません。そこに家の主人がおいしそうな饅頭を皿に入れて持っ
「罪過を指摘し、過ちを告げてくれる聡明な人に会ったならその賢い人に付き従え。」(法句経)他人から批判されて指摘されてたら気分は良くありません。妻や旦那 親や友達 上司や尊敬する方 自分のことをよく知っ
「私が病気になった時、ふと気がついた。『私は病気だったのだ、怠けてよい時ではない』と」(長老偈)お釈迦様の弟子が病気になった時に語った言葉であります。