「水外に波なし、心内すなわち鏡なり」(吽字義)水がなければ波は起こりません。波は水が形を変えた姿であります。それと同じように喜んだり悲しんだり怒ったりするのは事象によって変わる心の中が変化であります。
「得るところ少なくとも、その得るところ軽ろんずるなかれ」(法句経)
月日が経つのは早いものでもう年末。新たな挑戦・挫折と本当に色々とあった濃い一年間だったな振り返っております。
来年のお正月はおせち料理やお雑煮を食べゆっくりと過ごされる事だと思います。両側の先端が細くなっているお正月やお祝いの席で使われる「祝い箸」なぜ両方が細くなっているのかと言うと、「神人共食」と呼び、片側
12/11(土)に2021年最後の定例講・特別講を開催いたしました。今回の定例講は「教本『水』」と「二十則」のうち5つの項目をお話させていただきました。
ごみが落ちているのを見つけても、まあいいや、誰かが拾うだろうって思って放置。誰かが泣いていても、いずれ泣き止むだろうと自分には関係ないと見ないふり。
どのような人が最高の人ですか?弟子がお釈迦様に質問すると。怒らず、恐れず、威張らず、疑わず、よく考えて語り、動揺せず、言葉を慎むものである。
「何か一つの目標を設定し行動した際、その目標に起こる百の事象のうちたった一つしか見えない人は愚者である。百の事象の百の全てを見る人が賢者と言える。」(長老偈)