「開経偈」無上甚深微妙法 百千万劫難遭遇 我今見聞得受持 願解如来真実義 訳)この上ない深く妙なる真理にはどれほど生まれ変わり死に変わりしても巡り合うことは難しい。まさに今、この法(教え)に出会え
両方とも「こころ」と読みます。「心」は総体的な人間の精神。「意」は思いめぐらす心のはたらき。「三界は虚妄にしてただ一心の作なり」(華厳経)生きとし生ける者の住む世界は虚妄なものであって、全ては心が作り
優しさとは「無我」打算的ではないという事。
「早く掴まれ。」溺れている子どもを、とにかく助けたい一心で手を差し伸べる方の形相は不動明王と同様に険しい顔をされております。子どもが海で溺れていて優しい顔で「何をしているの」と言って手を差し伸べる親は
お寺の境内に一匹の鹿が入り込んできた。それを見ていたお寺の老僧が竹箒を持って鬼の形相で鹿を追い払っていた。何故そこまでするのかと訊ねると。「ここで追い払わなければ、鹿は人に慣れ、人に警戒しなくなる。そ
ノーベル平和賞受賞したマザーテレサさんは次のような言葉を残しています。「私は反戦運動には参加しません。」えっ⁉︎と驚かれるかもしれませんが、実は彼女はこの言葉の後にこう続けているのです
電車移動中、大きなスーツケースを持った若い方が乗って来られた。座るなり車窓から見える過ぎ去る景色をずっと眺めて見ている。車窓から見える景色を見ている姿から故郷に帰るのだろうと直感的に分かる。なぜなら、
「自己にうち克つことは、他の人々に勝つことよりもすぐれている。」(ウダーナヴァルガ 感興の言葉) お釈迦様は 他人の目を気にして自分の行動を決めるのではなく、自分の中に価値基準を作り、それに従って行動