感情が上手くコントロール出来ない人をよく乗馬に例えられます。
感情が上手くコントロールできない人は暴れ馬に乗りながら落ちないように必死にしがみついている状態であるのです。
この状況下の中で「どこへ行くんだ?」と質問されても暴れている馬から落ちないように必死でありますから答える余裕もありません。
自分が乗馬しているにも関わらず挙げ句の果てには「そんなもん馬に聞いてくれ!」と呆れた一言を言ってしまうのです。
感情を押し殺せといったわけではなく、腹が立った時に手綱をもって暴れている自身の気持ちを自制できるようにするためには普段から自身の心と向き合っていく必要があるのです。
知心寺住職 眞田正適
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