悪口や陰口を言われたりすると心の中で怒りの気持ちがふつふつと湧き上がってきます。
「あいつだけは絶対に許さない」と思う気持ちもよくよく考えてみると そう思ってるのはお互い様ではなく、実際はこちらが一方的に思い込んでいる場合がほとんどであります。
悪口を言われた側はをずっとその人の事を忘れずに思っているのに関わらず、言った本人はお酒を飲んでテレビを見て笑っているのかもしれません。
貴重な時間を悪口を言われた相手に費やすことをどのように考えますか?
悪口を言われた方の為に自分の大切な時間を使ってはもったいないように思います。
せっかく平等にいただいた時間を自分の幸せの為に使うべきであります。
知心寺住職 眞田正適
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