眞田正適の心書 住職の心書89.先ずは拭け 2021.10.03 「人の鼻下に糞あれば、沈麝等の香を嗅ぐともまた臭しとする」(十住心論) 鼻の下の糞がついていれば、かぐわしい香りのする沈香や麝香を嗅いだところで臭いものに変わりがない。 せっかくのチャンスが巡ってきても先入観が邪魔をしてチャンスを失ってしまう。 素晴らしいものや教えに出会っても、つまらない価値観や生き方から離れないとその良さに気づくこともできません。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書88.煩悩の数 前の記事 住職の心書90.豊かさとは 1/2 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
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