眞田正適の心書

住職の心書110.心が変われば 

坐ることの心構えは姿勢と呼吸の2つを整えることであります。

姿勢を整えると呼吸も変わってきます。
呼吸を整えると心も変わってきます。

「香を執れば自ら馥し、衣を洗えば脚浄し」(性霊集)

訳)お香を薫じれば自分の体から良い香りが移り。川に入って衣あれば足まで清浄になる。
 
心の持ち方で連鎖的に行動も変わっている。何かを変えたいのであれば取り組む姿勢を意識していく事が重要であります。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

この記事は役に立ちましたか?

参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ログイン