「勝利者が勝ち取るものは敵意である。
敗れた人は苦しんで萎縮する。
心穏やかな人は、勝敗を捨てて安らかに過ごす。」(法句経)
「競争をするな」ということではありません。
勝ち負けを争うのではなく、日々積み重ねてきた事を発揮するのです。
追いかけっこで一等になった人は、勝ったのではなく、日々の積み重ねの結果であります。
だれかに勝つ必要もないし、だれかに負ける必要もないということです。
「周りは関係ない。」
自分の事をただ粛々と行っていくことによって、自分の道が開かれていく。
知心寺住職 眞田正適
コメント