眞田正適の心書

住職の心書146.幸せ 1/2

「人生ってなんですか?」と相談があった。

話を聞かないと何と言っていいのか分かりませんが「人の生き方」字の如くだと思います。
ですので人それぞれ幸せの感じ方は違いますし、こうだ!と言い切る事は難しいかと思います。

「最高の利益は健康である。最高の財産は充実感である」(法句経)

病気になってしまったら何もできなくなってしまう可能性があります。旅行や外食も出来なくなってしまいます。楽しい事が出来るのは健康があっての事。
病気がもたらす損害ほど大きなものが他にあるでしょうか?
お金や時間があっても健康で無ければ何も出来ない。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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