眞田正適の心書 住職の心書207.効き目 2022.02.03 「薬は病に随って無数なり。乗は器に逐うて無量なり。」(最勝王経開題) 訳)薬は病気の種類によって無数に存在します。それと同様に私たちの性格に応じた教えは無限に存在します。 全く病気とは関係のない薬を飲んだところで病気が治りません。悩みや迷いを晴らすことのない教えを受けてもあなたの悩みや迷いが消え去ることはありえません。いくら周りが良いと言われていても効能は皆一緒ということありません。人それぞれ悩みや迷いは違うのですから。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書206.因果応報 2/2 前の記事 住職の心書208.春の訪れ 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
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