「日月星辰はもとより虚空に住すれども、霧蔽虧し 烟塵映覆す」(吽字義)
訳)雲や霧がかかり、煙や塵に遮られて今は見えていないが空の上にはいつも太陽や星や月が輝いている。
どうしようもない事・もうダメだと危機的状況に陥った時は誰もが光がないものだと嘆く。
しかし光が雲や霧によって一時的に遮られた状態であって、太陽や月がなくなった訳ではないと説かれました。
調子が良い時もあれば悪い時もある。
晴れの日もあれば雨の日もある。
太陽や星は今も変わる事なく光っているが変わったように見えているのはいつも「心」
知心寺住職 眞田正適
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