眞田正適の心書

住職の心書231.景色

多くを学び、それなりの地位にもいて、世間から見ても成功をしてきたと言われる方が今までの経験を捨ててまでも新しい事に取り組もうしておられる。

周りからは
「変わり者」
「いい年して」
「そろそろ落ち着いたら」
と言わられるそうで批判も沢山あると笑顔で言っておられた。

新たな事に挑戦することで本当に手に入れるものはお金や地位や名誉ではなく、走りながら見えてくる景色そのものだとその方は知っている。
自分の限界を超える瞬間や結果が出た時に人生の達成感を感じる事をその方は知っている。

挑戦してみると自分の知らなかった自分に間違いなく出会える。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

この記事は役に立ちましたか?

参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ログイン