眞田正適の心書

住職の心書250.マップ

「道を聞いて動かずんば、千里いずくんか見ん。」(性霊集)

訳)道を聞いても自分の足で歩かなかったら少しも進めない

全ての道に通ずるかと思います。

いくら頭で理解していても自分でやらないことには感覚も上達もありません。
道を知っているのと実際に歩くとは全く違います。
自分で歩かないことには楽しさの辛さも何もわからない。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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