眞田正適の心書

住職の心書253.和顔施2/2

赤ちゃんの笑顔は自分自身に危害が及ばないようにするための防衛本能の為だと言われております。
赤ちゃんの微笑みに敵意を抱く人はいません。

赤ちゃんが笑うと「笑った笑った」と手を叩いて親や祖父母は大喜びします。
気付けば笑顔の周りには自然と人が集まってきます。

一方でいつも眉間にシワよせてブスッとしていると周りに人は集まってきません。
生まれつき眉間にシワをよせて怖い顔をしている方はいません。

毎日とは言いませんが、このお彼岸の期間中ぐらいは笑顔を意識して過ごしていただきたいと思っております。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

この記事は役に立ちましたか?

参考になりましたら、下のボタンで教えてください。

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP
ログイン