眞田正適の心書

住職の心書286.どう見るか

一着の服に対して

・何も気に留めない人
・安物の服だと軽んじる人
・おしゃれな服だと感心を寄せる人
・憧れの人が着ている服だと興奮する人もおられます。

一着の同じ服でも見ても全く違うものになっている。
何を見るとかはさほど大切なことではない。

「どう感じるか」そこに私たちのその時の心の状態が現れる。

知心寺住職 眞田正適

眞田正適

眞田正適

中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。

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