心は庭のようなものです。
それは自発的に耕すこともできれば、野放しにされることだってあります。
どちらにしても必ず何かが生えてきます。
もし、自分の庭に美しい草花の種を蒔かなかったら、やがてその場所は雑草のみが生い茂ることとなります。
園芸家は庭を耕し雑草取除き、咲かせたい草花の種を撒き、それを育みつづけます。
同様に私たちも理想的な人生を過ごしたいのであれば、自分の心の庭を掘り起こしそこから沢山の情報を精査し、その後に清らかな正しい思いの種を蒔き、それを育み続けなければなりません。
他人の価値観を自分の畑で耕すことは他人の人生を生きているのと一緒であります。
知心寺住職 眞田正適
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