眞田正適の心書 住職の心書292.灯火 2022.04.29 「一灯暗室に入れば、千年暗悉く能く破塵するが如し」(華厳経) 訳)一灯の明かりによって長い暗闇も一瞬にして明るくなり、そしてどんな人々も救われる。 お釈迦様が悟られてから初めて説法した時に聞いていたのはたった5人だけでした。しかし長い時間をかけて徐々に弘まって今日、世界中で仏教徒は三億人を超えると言われております。 決して大きなことをしろ!と言っている訳ではなく一灯の灯りが世界を照らすように自分自身の生き方によって周りを明るくできる。 知心寺住職 眞田正適 記事のタイトルとURLをコピーする 眞田正適 中学校を卒業してから高野山にて十年間 真言密教を学び、行を経て地方寺院にて長年奉職するもコロナウイルス感染症が流行により、辞職することになる。 自分自身に何ができるかと自問自答していた時に、知心会代表である岡本真太郎と出会い、「皆が共に学び、共に成長できる場所を作りたい」といった想いに感銘を受け、知心寺を興し、知心寺住職を拝命する。 日々綴っている「住職の心書」では、仏教の教えをもとに心を豊かにする言葉を発信している。 Instagram Facebook Post Share この記事は役に立ちましたか? 参考になりましたら、下のボタンで教えてください。 0 住職の心書291.冷暖自知 2/2 前の記事 住職の心書293.遊学 次の記事 コメント 0 コメント 0 トラックバック この記事へのコメントはありません。 トラックバックURL この記事へのトラックバックはありません。 返信をキャンセルする。 名前(例:山田 太郎)( 必須 ) E-MAIL( 必須 ) - 公開されません - URL 上に表示された文字を入力してください。
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